
おそらく業界に携わっていない一般の人にしてみれば「あれっ?」
このように感じる印刷物です。
表紙側の紙がズレて本文のインデックスが見えている…
これって「あるある」なのです。
正確には、ズレてではなく表紙の紙が縮んでこのように仕上がるが正しいです。
逆に改めてみると、加工の特性を理解したうえで
本文にインデックスがみえるようにデザインしているのなら凄いなぁとも思いました。

さて、今回の「あるある」は、厚い冊子になっている教本等にもある「インデックス」
横から見た時に1章 2章 とカテゴリーが分かるよう制作者はデータを作り印刷会社に発注し、
印刷会社は、印刷製本加工するのですが、このようにズレて仕上がる事が「あるある」なのです。
ですから、ズレてるから印刷製本しなおしや~
なんて言わずに理解してもらいたいところです。
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