去年も参加しましたが、名古屋の吹上ホールにて行われた光文堂の「新春機材展」に出展してきました。出展しただけではなく、別メンバーが同業者となるダイレクトメールを制作している印刷会社への見学会も参加してきました。見学に行ったのは2人ですが、他社を見る事で刺激を受け、自分なりに考え今後自社でどのように変えていくのかに気づいてもらえると参加した甲斐があったかと思います。
以前私が学ばせてもらったプリンティングアカデミーという印刷学校での話となりますが、とある先生を思い出します。思い出すたびに背中がピンとなるので本当にこの先生には感謝しています。その先生が言っていた事で覚えているのは、
実際に印刷会社の現場をみたくて、印刷学校のネットワークで繋がっている印刷会社の見学を希望した時の事です。
「何も感じないモノに見学は無駄」
「時間を割いて頂く相手の印刷会社に失礼」こう言われました。
こういった言葉を聞いてどう思うでしょうか?
学生だった私は、先生に数回の見学をさせて欲しい交渉はしたものの目的が達成できなかったのを覚えております。
しかしよく考えれば先生のいう事も「もっとも」理解はできます。
しかしこの言葉を聞いちゃうと、無駄にならないような見学にしないといけませんよね!
「得た情報を社内で活かす事」
「案内してくれた企業に感謝する事」
忘れずにありたい。先生の言葉を思い出しました。
この記事へのコメントはありません。