前回は、印刷機にセットされている「インキ」の清掃作業手伝いに行ってきましたが、
今回も何か手伝わせて~というリクエストに印刷スタッフが準備してくれた材料は…
本日のミッションは、紙積み作業です。
右側の木製台へ奥に積まれた紙を矢印のようにセットし直すという仕事です。
シンプルな仕事内容ですが、凄く大事です。
オフセット印刷機というのは、髪の毛1本よりも細いマーカー(業界では、トンボ)
を目印に品質(業界では、見当)をコントロールしている。
印刷機がコントロールしやすいよう紙をセットするのが、今回の大きなポイントです。
約2個分(2パレ)をセットしました。重量は、300k超あります。
この仕事は、白紙(印刷していないもの)を積むので、難易度は高くありません。
印刷現場にしてみると初心者にしては、上手ですよ~と褒めてくれましたが。
紙端が垂直に揃っている事が大事で、疎かにすると、品質(業界では、見当)が曖昧になってしまいます。
次の仕事は、片面印刷したものをひっくり返す(紙の上を白にする)仕事になります。
責任者よりレクチャーを受けやってみたものの私がやると印刷面や印刷していない白面にキズが入りやすい…
全てに入るわけではないが、何かが違うらしい。難しい…けど面白い…なんでやろぅ?
キズが入ったものは、責任者に分かりやすく説明もする(いわゆる報告)
本日最後のミッションです。右の台に「そのまま」乗せ換える
印刷面にキズ擦れを防ぐ表面加工(業界ではOPニス)を行うそうだ。これで終了。
最後に印刷機が紙を給紙させる部分(業界では、フィーダー)に行って、業も良い仕事してくれよ!
と印刷機くんに挨拶して帰る。
翌日は、指が水膨れになって、太もも&腕は筋肉痛です。
頭は使っても体を使ってなかった「たるんだ体」に良い一日でした。
また時間を作って大好きな印刷現場でものづくりを楽しんみたい。
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