皆さんこんにちは
今日は印刷の現場で「いいなぁ」と思ったことをお話させてもらいます
印刷と製本の現場では、仕事1つ1つに対しての目標設定をさせております
「A」というお仕事を終えるには、おおよそ何分の仕事がかかるか?
そのように考えさせるわけです
何もないと、工務から渡された予定表を「淡々」とこなすだけで終わります
これを数年前から変化を持たせました
実際に使っている印刷予定表を撮影してきました
仕事が終了していくと、赤線で消し込んでいくのですが、
具体的に注目したいのは、右から3つ目に60→60と書かれている部分があります
上から2つ目には、60→ ※まだ仕事を開始していないようです
上から3つ目には、150→180と書かれています
これは、予想60分で行うものが、60分で終了しました
150分の目標が180分かかりました
そういった目標&実績になります
最初は、会社から言われて記入していたかもしれませんが、実は
予定というのは、工務がほぼ時間内で終わるように段取りをしているわけです
工務の期待を裏切ると、時間外の作業になる可能性が高くなる・・・
そこに気づいてくると今度は時間内で終われるように自然と「工夫」をしてくるわけです
どうしても仕事が増えて時間外の仕事もあるかもしれませんが、
そこは「工務」の腕の見せ所です
いかにオペレーターに負担を掛けずに、段取り良く仕事を終われるか
そのように「工夫」を考えるのです
当社の仕事は、長い時間かけて1つの仕事を終えるものもありますが、短い時間で
終える(経験)物がほとんどです
タイトルにも書きましたが、小さな事を「目標」と考えて仕事が出来るか出来ないかで
大きく自分への経験値も代わってくるのだと思います
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