今期下半期のスキット社長方針に現場スタッフと一緒に会社見学を行うと掲げておりまして、
10月の見学に続き2社目の印刷会社見学です。訪問企業は「山越」さん
残念ながら写真撮影がNGだったので、何も見せる材料はないのですが、
特長をいくつかご紹介します
制作スタッフが、12名いる編集を中心と印刷会社でした。
機関誌を中心といった頁もの校正をお客様とWeb上で校正するのに富士フィルムの「XMFリモート」を活用してます。モトヤの組版(PROX ELWIN)も使われています。
印刷機×3台を1名の出力スタッフがオートローダーにて版出力してます。
※10月に見学した富山市内で見学したサカイ印刷さんは、月最大3000版を1名で手差しで版出力
※スキットは、印刷機3台を3名の出力スタッフが、オートローダーにて版出力してます。
版出力時に、刷版端に作業者の名前が描かれていた
※責任をもって品質を担保するには、自分の名前をオープンにすることが最も大事と私は考えていて
山越さんは、制作・刷版において、明確になっていた。ここが私の中で一番の「良いね!」でした。
印刷機×3台(全判機×2台・半裁機×1台)を、合計3名 1機1名でオペレート
※スキットは、同じ環境で機械(全判機×2台・半裁機×1台)を5名でオペレート
加湿器なしで、工夫して印刷オペレート
※10月に見学した富山市内で見学したサカイ印刷さんも加湿器無しで工夫して印刷していた。
有資格者の見える化
DTPエキスパート・印刷技能検定等の資格者を開示されていました。
CSRへの意識
全日本印刷工業組合が、認証している ★(ワンスター)を取得している
会社が取り組むCSR活動を、★スターとして評価される仕組みだそうです。
会社は利益を出し税金を納め社会に貢献するだけではなく、こう言った事が出来る余裕が羨ましかったです。
山越社長とは、富士フィルムの資材ユーザーだったり、最近だとゴルフを通じて知り合ったのですが、
他社を見学したいという社員のためにという私のわがままに快くOKを頂けました。
特に同業者を現場に立ち入れるのは、ノウハウが流出するリスクしかないため、普通は断ります。
そのため最近は、現場への立ち入りというのも、ほぼ聞きません。
社員同士でもコミュニケーションを取らせて頂き感謝しております。
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