老後2000万円問題 もあり「iDeCo」への加入が増えているそうですが、
皆さんも 年金上乗せ分として確定拠出年金を考えた事ありますでしょうか?
20代だから、まだ年金上乗せ分だなんて・・・こう考える方もいるかもしれませんが、浅はかです。実は、大きく節税につながるのです。
こう考えると検討してみたくありませんか?
なぜ節税に繋がるかというと、
・掛金は所得から差し引いてもらえる(控除)される
・所得税率が、1階級下がれば、更にお得になる
まず所得税や住民税(県民税・市民税など)は、下記のように分類されます。
所得 | 控除額 | 所得税率 | 住民税率 |
〜195万円以下 | 0円 | 5% | 10% |
195万円超〜330万円以下 | 97,500円 | 10% | 10% |
330万円超〜695万円以下 | 427,500円 | 20% | 10% |
695万円超〜900万円以下 | 636,000円 | 10% | 23% |
※ 国税庁 No.2260 所得税の税率は引用させてもらいました。
年間所得 2,597,500円の方は、97,500円を引いて(控除)を計算されます。
2,500,000円×(0.1+0.1)で、所得税+住民税は、500,000円となります
そこで、確定拠出として 10,000円×12か月 だと掛金の120,000円が控除されます。
具体的には、
2,597,500円-97,500円-120,000円×(0.1+0.1)で、所得税+住民税は、
476,000円となります。 いわゆる24,000円節税が出来るという計算です。
さらに大きなポイントは、所得税率の階級を下げれた時なのです。
所得 3,847,500円の方は、427,500円を引いて(控除)計算されます。
3,420,000円×(0.2+0.1)で、所得税+住民税は、1,026,000円となります。
ところが、
掛金を10,000円×12か月 確定拠出すると 掛金120,000円が控除されます。
3,847,500円-427,500円-120,000円×(0.1+0.1)で、
所得税+住民税は、660,000円となります。
こちらは、366,000円節税が出来るという計算です。
大きくないですか? ※所得税率 10%の差が大きく響いたということです。
まずは、年齢も55歳迄の方で何となく貯金しているくらいなら、何か確定拠出型年金を検討した方が良いと思ってます。
※勧めているわけではありません。
実はまじめすぎて知らなく損をしていることって多々あるものです。
情報を自分から探せない人は、陥りやすいからだと分析してますが・・・
「スキット」では、確定拠出型年金でも、個人型ではなく、
「企業型」の確定拠出年金に加入しております。
◆個人型と企業型と何が違うの?
企業型は、掛金を会社が出しているのです。会社が+αで出してくれているので、個人型よりも大きいお金を動かすことが可能になるとも言えます。
※素人なので部分的に間違った表記があるかもしれません。
※ご指摘いただければ修正させて頂きます。
スキット株式会社 企業型確定拠出年金(DC)は、こちら
非常に分かり易かったので撮影させてもらいました。年金を3階建てで形成することが出来るのです。※いつも読んでいる読売新聞より
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