おはようございます。
今年最後となる12月の始まりです。
昨日の夕方は小説家の「百田尚樹氏」の講演会に行ってきました。
「百田尚樹氏」は、朝日放送で夜中に放送されている探偵ナイトスクープの番組構成に携わっている人で、10年前に売り出した「永遠の0」や今週末から映画放映される「海賊と呼ばれた男」の作家として有名な方です。
「百田尚樹氏」は大阪市出身の方で、独特のテンポで時折話の中に笑いを交えお話をしてくれました。
その中で大事だと思ったことは、50歳から本を書き始め今年で60歳になるそうです。番組の中で、94歳になる高齢者が90歳から確か整体師だったと思うのですが、手に職を得て頑張っている姿を見たりとか、まだまだこれからという高齢者を実際に取材してきたそうです。「百田尚樹氏」は、自分に何が残せるのだろうか?という疑問にあたり、50歳から作家としてチャレンジを始めたというわけです。
スキットでも、来年度に向けて全員が参加できる行動指針となる経営計画書を作っております。私は古株だからとか、若い人にこそ頑張ってもらわないとという考え方ではなく、先ほどの90歳の高齢者でも新しい事にチャレンジする姿を見た事で「百田尚樹氏」も50歳から作家活動に踏み切れたわけです。
スキットが生き残っていくには、
同じ仕事を行う「単能工」ではなく、新しい事にチャレンジする「多能工」に「変化」しなければいけないわけです。「変化」出来ない人は、「lose-lose-lose 負け-負け-負け」の関係となり、スキットにとって価値のない「不要」のスタッフとなるわけで、その点をしっかりと理解した上で来年度に向けて今から取り組んでいってもらいたいと思います。