今日の夜中にチェックインした私たち一行は、8時過ぎにホテルを出て実際の教育訓練校の事務所に向かったのでした。高速道路を利用する際に、ハエ叩き見たいなものをセンサーに押し付けているので、聞いたところ電子マネーの機能があって、タッチして通るのだそうです。ETCは、まだないそうで。
ホテルから車で1時間ほど、ASUKAインドネシア事務所に到着しました。あれ？なんか面接予定の子たちが並んでいるではないですか…面接の予定は明日なのだけど、ひょっとすると今日面接できるかもしれないという情報もあったのですが…想定外は外国あるある、なんて思いながら、事前に面接リストを細かく見ておいて良かったです。
学校内を一通り案内してもらうと「面接する？」とやはり予想通りのリクエストが…学生たち来てるんだから明日なんて可哀そうでしょ？
なんて思いながら「3名づつでよろしいですか？」なんてリクエストに、そんな雑な面接は出来んやろう？と独り言を言いながら。
「1人づつで」と突き返し、面接を始めたのでした。
事前に準備しておいた質問事項をチェックしながら、同じ内容を学生たちに質問していきます。
実習生を受け入れる印刷製本現場では、体格や力も非常に重要で最後に面接者と腕相撲を行って判断したかったのですが、イスラム教の女性は、見知らぬ人と手を合わすのがNGとか…
女性通しの腕相撲だと力が分からないので、結局私が腕相撲に参加してきました。力を確認するだけではなく、どこまで辛抱強く頑張れるかなど粘り強さなどを確認してみたかったのです。
私が腕相撲で即負けしてたら意味ないですけどね…
また印刷製本業界の実習生は、男性が多いそうですが、当社では、女性×2名で検討してみたかったのです。
2時頃まで掛かった面接者6名面接をすべて終え、この日は足マッサージを行ってその後、学校の理事長がご馳走してくれる火鍋料理をご馳走になったのでした。