大阪にある輪転機とオフセット印刷機を所有している印刷会社さんに見学へ行ってきました。
今回の目的は、他の現場を見す経験が少ないスタッフへの刺激（なるほどと気づき＋変わってもらう）が目的です。
前回は、東京の富沢印刷さんへお邪魔しました。
輪転機の映像を一番最後に準備しているのですが、この機械はスキットにもある平台の印刷機です。
20年ほど前に購入された機械ですが、非常に綺麗です。
20年使っている開会だと、ステップ（階段）のあたりや写真左に「木製パレット」がチラッと見えますが、
このあたりが、インキ汚れや埃・パウダーで真っ白になっているのが2流3流の印刷会社かもしれません。
綺麗に使える工夫
2交代でこの印刷機を利用しているそうです。引き継前に前任者が1時間程かけ、
紙出口デリバリーの掃除を行うそうです。
これを行うようになってから、印刷で使うパウダーの汚れが無くなったそうです。
これは紙折り機です。紙が通るところには、ゴムや金属でできた。ローラーというものが付いているのですが、
この印刷会社では、ローラーにガムテープを巻いて応急処置をして利用しているそうです。
修理をすればよいのかもしれませんが、お金もかかるし、部品が無いのかもしれません…
輪転機の紙交換の途中が見れます。輪転機の紙は、トイレットペーパーのようにグルグル巻きで仕上がっていますが、次の紙に変えるのに、機械を止めるわけではなく、自動で紙交換をしていく様子が、途中まで確認できます。